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貯信時代。

革命のファンファーレは鳴った。

いや、自分の視点からいえば「鳴っていた。いつの間にか」に近い。

あの赤はその警告か。赤色灯の様に非常事態だと知らせてくれた。鳴ってしまったのだ。

 

 

このブログを立ち上げたのも、

今さら少しずつ本を読むようになったのも、

お金の話が少し苦手じゃなくなったのも、

その裏には一人の男がいる。

キングコング西野亮廣。その人だ。

コイツのせいで自分の人生は、少しずつだが確実に変わってしまった。

焦る。

 

 

 

とにかくこの本が語るのは「信用」がこれからの世界で重要だということ。

そしてそのためにひたむきに動け。時代は変わったぞ。その警告である。

 

氏が言う「信用」とは何か。

自分なりに噛み砕くとそれは、「信念」と「継続」であるように思う。

 

氏は「ひな壇にでない」という「信念」を「継続」してきたことで、

今までの芸人とは違う、という「信用」を得た。

絵本の作り方を変えるという「信念」を持って様々な行動を起こし、今も尚「継続」することで、

業界は変革できる、俺の考え方で、という「信用」を得た。

 

信用というと人間性とか性格の話と思いがちだか、

基本的に人間はそうした信用にお金を払っている。

「このクリエイターならいい映像をつくってくれる」という信用、

「この顔パックならお肌がすべすべになる」という信用、

全て信用だ。

貨幣はそれを可視化したものに過ぎない。

非常に腹落ちした。

 

この本がハマるのは恐らく今手元に多少の資産があり、

「現状何となくうまくいっているけどなんかスッキリしない」「もうひとつ突き抜けたい」という人達だと思う。

 

なぜか。

基本的に信用を稼いでおけば、そのマネタイズコントロールが可能になる、という考え方だからだ。

正直今日のお金が必要な、自分のような人間には少し早いかもしれない。

信用も元手もない自分のような人間が

明日稼げる方法を知りたいなら向かないかもしれない。

ただ、そのままでいいのか?

このさきの未来を変えていくのに、必要な考え方であるようには思う。

 

貯信時代が来る。

自分に信用がないのはpolcaなどを利用して痛感した。

貯信しなければ

しかしその信用稼ぎには継続が必要だ。

だとしたら、いまから行動変革しなければ。

 

自分はどんな信用を、つくれるだろうか。

 

 

 

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